七尾鹿島消防本部
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応急手当の基礎


私たちは、いつ、どこで、突然のケガや病気におそわれるかわかりません。
そんなときに、家庭や職場でできる手当てのことを応急手当といいます。
病院に行くまでに応急手当をすることで、ケガや病気の悪化を防ぐことができます。

のどに異物が詰まったときの手当 出血したときの手当 ショック状態のときの手当 やけどしたときの手当

骨折したときの手当 ひきつけのときの手当 高熱のときの手当 熱中症のときの手当



 

のどに異物が詰まったときの手当

 咳をすることが可能であれば、咳をできるだけ続けさせてください。咳は異物の除去に、もっとも効果的です。
 咳をすることができない場合には、以下の応急手当があります。


指交差法による開口と指拭法

 親指と人差し指を交差させて親指を上の歯に、人差し指を下の歯に当てて、ひねって口を開き、口の中を奥まで見ます。

 顔を静かに横に向けて、指にハンカチやガーゼを巻きつけ、異物をかき出します。


指交差法による開口と指拭法


背部叩打法

 ひざまずいて、自分の方に向けて横向きにし、手のひらで肩甲骨の間を4〜5回力強く連続してたたきます。


背部叩打法


腹部突き上げ法(ハイムリック法)

 腕を後ろから抱えるように回します。

 手で握りこぶしを作り、みぞおちのやや下方に当て、その上をもう一方の手で握り、すばやく内上方に向かって圧迫するように押し上げます。

 意識がない人や妊婦、乳児(約12ヶ月まで)には行ってはいけません。


腹部突き上げ法(ハイムリック法)


乳児(約12ヶ月まで)の場合

 片腕の上に乳児をうつぶせに乗せ、手のひらで乳児の顔を支えながら、頭部が低くなるような姿勢にして突き出します。

 もう一方の手の付け根で、背中の真ん中を異物が取れるか反応がなくなるまで強くたたきます。

 乳児(約12ヶ月まで)には、腹部突き上げ法(ハイムリック法)を行ってはいけません。


乳児の場合


意識がない、なくなった場合は…

 意識がない又はなくなった場合は、心肺蘇生法の手順に沿って心肺蘇生法を行います。




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出血したときの手当

 傷口が土、砂などで汚れている場合は、きれいな水(水道水)で洗い流します。

 傷口に清潔なガーゼやハンカチなどを当て、手で強く圧迫するか、包帯などでしっかりしばります。

 感染防止のため、ゴム手袋や買い物袋等を利用して、血液に直接触れないよう注意します。


出血の手当




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ショック状態のときの手当

 水平に寝かせます。

 頭にけががなければ、両足を30cmくらい高くします。

 衣服をゆるめます。

 毛布や衣服をかけて保温します。

 ショックでは皮膚が青白く冷たい、冷汗、脈拍が弱く速い、呼吸が速く浅い等の症状が出ます。



ショック状態の手当




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やけどしたときの手当

 できるだけ早く、きれいな冷たい流水で15分以上痛みがなくなるまで冷やします。

 衣服の上からやけどをした場合は、無理に脱がさず、衣服の上から冷やします。

 範囲が広い場合は、冷やすときに体が冷えすぎないように注意します。

 水疱ができても絶対に破らないでください。


やけどの手当




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骨折したときの手当

 痛がっているところを、動かさないように注意しながら確認します。

 身近なもの(雑誌、段ボール、板など)を副木として利用して固定します。

 骨折が疑われるときも同様に手当します。

 副木は骨折部の上下の関節も固定できる長さのものを用意し、関節も動かないように固定します。


骨折の手当




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ひきつけのときの手当

 衣服をゆるめ、吐物で気道がふさがれないよう、顔を横に向けて寝かせます。

 高熱があるときは、熱をできるだけ早く下げるよう首や額をタオルで冷やします。

 5分以上続いたり無呼吸が15秒以上続くとき、また初めてのときは注意が必要です。すぐに救急車を呼んでください。

 ひきつけによって舌を噛むことはまれで、無理に物を入れると口や歯を傷つけたり嘔吐する恐れがあります。


ひきつけの手当




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高熱のときの手当

 悪寒やふるえがあるときは、毛布などで保温し、頭部を冷やします。

 悪寒やふるえがないときは、過度な保温は避け、頭部、脇の下、太ももの付け根などを冷やします。

 5歳以下の乳幼児では、高熱によるひきつけに注意します。



高熱の手当




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熱中症のときの手当

 涼しい環境に避難させる。

  ・ 風通しのよい日陰やクーラーが聞いている室内などが適しています。

 衣服を脱がせ、体を冷やす

  ・ 涼しい場所に移動したら、体から熱を奪うためにうちわや扇風機で風を当てることが効果的です。

  ・ 氷嚢などが準備できれば、首、脇の下、太ももの付け根などに当てると冷却の助けになります。






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